寺院案内・散策
本堂
本堂は昭和2年に建設されたもので、長教寺の中心となる堂塔の一つです。
年間を通じて、多くの法要や儀式など、様々な行事が行われています。
内陣
内陣中央に御本尊の阿弥陀如来(あみだにょらい)、右脇壇に親鸞聖人、左脇壇に蓮如上人御影、右余間に七高層御影、左脇壇に聖徳太子御影を奉懸しております。
本堂の額
本堂の額「長教精舎」は、仙厓和尚(せんがいおしょう)の筆であります。仙厓和尚は、江戸時代後期の臨済宗妙心寺派の禅僧で、これまで多くの絵画を遺したことで有名です。
境内
境内には、長原経塚より出土した一字一石経の塔もあります。
鐘撞堂
梵鐘・楼門は、戦時供出を免れた元禄期(元禄十五銘)のものになります。
寺院全体 入り口・付近
お寺の南北は山々に囲まれており、長教寺はその谷間に伽藍を構えています。
北側の境内に沿って流れる清流は、遠賀川の源流の一つであり、周囲はのどかな田園地帯になります。
お庭
庭肌が素晴らしい、崖になった珍しいお庭は、県外からの観光客も多く訪れます。